南山宗教文化研究所 孝本貢文庫シンポジウム

本シンポジウムは、2010年に南山宗教文化研究所に寄贈された孝本貢文庫の資料的特徴を紹介するとともに、孝本貢氏の多岐にわたる研究業績を戦後宗教史研究上に位置づけ、その研究史的意義を討議しようとするものである。若手とベテランの研究者による研究発表を通じて孝本氏の研究を再訪することで、孝本氏が切り開いた宗教社会学を発展的に継承する方向性について検討したい。

日時 2025年2月25日[火]11時〜17時
会場 南山宗教文化研究所・南山大学R49教室、およびZoom

【午前の部】11時〜12時 *対面のみ、南山宗教文化研究所にて開催
永岡 崇(駒澤大学)「南山宗教文化研究所孝本貢文庫について」
末村正代(南山宗教文化研究所)「孝本貢文庫の実物紹介」

【午後の部】13時〜17時 *対面とZoom、R49教室にて開催
辻井敦大(甲南大学)「孝本貢の先祖祭祀研究とその現代的意義」
問芝志保(東北大学)「新宗教の先祖観—研究史的検討—」
粟津賢太(上智大学グリーフケア研究所)「先祖祭祀と戦没者慰霊を繋ぐもの」
對馬路人(元・関西学院大学)「孝本貢の新宗教研究その他」

コメンテーター 林 淳(愛知学院大学)、永岡 崇
司会 石原 和(同朋大学仏教文化研究所)、守屋友江(南山宗教文化研究所)

申込み 下記のURLからご登録をお願いします。
    https://forms.gle/aD3EXcwAECtBXw8T9

主催 南山宗教文化研究所  名古屋市昭和区山里町18 南山大学内