東京都・東洋大学
[第1部会]
谷釜智洋(東洋大学・院)「真宗大谷派による「昭和天皇」奉賛とその展開」
楽 星(東北大学・院)「大陸に立つ―昭和期における大谷光瑞とアジア主義」
名畑直日児(真宗大谷派教学研究所)「『関根仁応日誌』と近代仏教」
戸田教敞(立正大学・院)「田中智学の本尊論―日蓮門下統一本尊制定に向けて」
名和達宣(真宗大谷派教学研究所)「親鸞教学と日蓮主義―曽我量深を中心に」
ユリア・ブレニナ(大阪大学)「日蓮主義と九識論」
梁明霞(中国華南師範大学)「「満州事変」前後日蓮宗が中国東北地方においての動向―『日蓮主義』を中心に」
マイカ・アワーバック(ミシガン大学)「昭和初期における欧米人参禅受入の試み―八幡達磨堂円福寺「外人禅堂」を中心に」
[第2部会]
栗本眞好(花園大学卒業)「書評・山川徹著『カルピスをつくった男三島海雲』」
山口陽子(東北大学・院)「加藤咄堂の排耶思想―仏教公認教運動を背景として」
呉佩遙(東北大学・院)「信仰言説と雑誌『新仏教―境野黄洋を中心として」
ジュリオ・ナシメント(東北大学・院)「世紀転換期における大内青巒の在家仏教観」
亀山光明(東北大学・院)「念仏と戒律―釈雲照『十善戒法易行弁』を中心として」
三浦周(大正大学)「「新仏教」概念の射程」
東野隆弘(慶應義塾大学・院)「子安大師講の考察―香園寺「人と仏」戦後分による」
碧海寿広(武蔵野大学)「科学化する密教―祈祷論を中心として」
[第3部会]
渡邉剛(早稲田大学・院)「黒坂勝美の聖徳太子論」
簡冠釗(東北大学・院)「大正新脩大蔵経と対支文化事業―中国寄贈事業を中心に」
武井謙悟(駒澤大学・院)「近代仏教研究において、なぜ儀礼は扱われることが少ないのか」
髙橋秀慧(大正大学・院)「幕末京都の政治都市化と寺院―宗派横断的な視角による再検討」
池田智文(ノートルダム女学院中学高等学校)「鷲尾順敬における仏教史学と国民思想」
栗田英彦(南山大学)「思想戦と仏教―日本神話派を中心に」
オリオン・クラウタウ(東北大学)「近代仏教と日本思想の語り方」
吉永進一(京都舞鶴高等専門学校)「催眠術と仏教」
【井上円了没後100年記念シンポジウム 井上円了/哲学/近代仏教】
大谷栄一(佛教大学)「「新しい仏教」とは何か―井上円了と哲学館系新仏教徒」
佐藤厚(東洋大学東洋学研究所)「井上円了の学位論文『仏教哲学系統論』の内容と意義―井上家に残された清書原稿を元に」
三浦節夫(東洋大学)「哲学館の教育理念と近代仏教」
コメンテーター:岡田正彦(天理大学)
コーディネーター・司会:長谷川琢哉(親鸞仏教センター)