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■第29回日本近代仏教史研究会研究大会(2021年10月2日) – 日本近代仏教史研究会

■第29回日本近代仏教史研究会研究大会(2021年10月2日)

オンラインで開催
[午前の部 第1部会]
深田愛乃(慶應義塾大学・院)「宮沢賢治の日蓮主義「受容」─『摂折御文/僧俗御判』の分析を通して」
市川健志郎(東北大学・院)「本多日生の修養思想」
上野庸平(上智大学・院)「1930年代のマダガスカルにおける仏教言説」
呉佩遥(東北大学・院)「明治中期における仏教改良の潮流と「信仰」─仏教の「滅亡」をめぐる一論争に着目して」
長谷川琢哉(東洋大学)「井上円了と仏教公認教運動─仏教改良という視点から」
[午前の部 第2部会]
山口陽子(東北大学・院)「大正期における民力涵養と加藤咄堂」
栗本眞好「青年期の安藤正純」
井川裕覚(上智大学)「大正期における仏教社会事業と教育の接近─長谷川良信による女子教育への展開」
栗山はるな(神戸女子大学)「和辻哲郎における「倫理」と「宗教」」
韓相允(東北大学・院)「密教と現代─宮坂宥勝の空海論を中心として」
[午後の部]
川邉雄大(日本文化大学)「日清戦争後の東本願寺による中国布教および教育活動について─北方心泉を例として」
坂井田夕起子(愛知大学)「抗日戦争と中国人僧侶─日本軍占領地における大醒の護法について」
守屋友江(南山宗教文化研究所)「ハワイ日系仏教寺院所蔵の仏教文化財調査─パンデミック下での研究と可能性」
【パネルセッション 表現された聖と俗─近代仏教とメディア】
君島彩子(日本学術振興会)「近代日本画に描かれた仏教─仏教表象における身体表現の性差」
大澤絢子(日本学術振興会)「演じられた教祖─福地桜痴『日蓮記』に見る日蓮歌舞伎の近代」
Yulia BURENINA(大阪大学)「日蓮主義という用語について─造語背景・使用例・意味的変化」
コメンテーター: Micah AUERBACK(ミシガン大学)
司会: 大谷栄一(佛教大学)