第1回ハワイ仏教文化財研究会
「ハワイ仏教文化財の現状・保存・継承」
2021年9月26日(日)10:00~12:00 オンライン開催(事前申込必要) 日本語開催
ポスターのPDFはこちら
ハワイには、19世紀末から海を渡った日本仏教各宗派の寺院があります。寺院には文献資料のほか、特に仏像・仏具・写真など多岐にわたるモノ資料(文化財を含む)が所蔵されますが、その所蔵状況も含めて整理と調査がほとんど行われていません。本研究会では、これら未発掘の文献資料とモノ資料を新たな資料体系として構築し、ハワイ日系社会の中で展開した日本仏教の動向を、宗派横断的かつ実証的に評価することを目指しています。
第1回研究会では、これまで調査したハワイ(オアフ島)の日系寺院が所蔵する文化財について報告し、ハワイ日系人社会における仏教の動向を考察します。
なお本研究会は、【科学研究費・基盤研究B・20H01190】「ハワイ日系仏教寺院所蔵の新出資料・文化財による領域横断的な仏教史研究」により開催します。
▼日時
2021年9月26日(日)10:00~12:00(9:30接続開始)
▼方法
web会議システムZoomを使用したオンライン研究会
▼参加費
無料
▼お申込み
申込フォームからお申込みください。
※お申込み受付後、受付通知メールを自動返信いたします。
※当日のURLは開催の前日までに、申し込みメールアドレスにお送りします。
▼申込締切
2021年9月25日17時
▼プログラム(敬称略)
司会進行:石井清純(駒澤大学)・中原ゆかり(愛媛大学)
10:00-10:10 開会挨拶・研究会趣旨
10:10-10:30 報告1:日系アメリカ仏教史から読み解くハワイ仏教文化財
守屋友江(南山宗教文化研究所)
10:30-10:50 報告2:文化財から見るハワイ日蓮宗の展開
安中尚史(立正大学)
10:50-11:00 休憩
11:00-11:20 報告3:ハワイ仏教文化財調査報告-保存の現状と継承の問題-
笹岡直美(東北芸術工科大学)
11:20-11:50 質疑・ディスカッション
11:50-12:00 閉会
※内容は予告なく変更する場合があります
▼参加のための注意事項
◇web会議システムZoomに接続可能な環境をご用意ください
◇画像の保存、ビデオ録画および録音はご遠慮ください
▼お問い合わせ
ハワイ仏教文化財研究 研究会担当
hawaiibuddhism.kaken[-at-]gmail.com ※[-at-]は@にしてください