2023年2月20日 編集委員会作成
引用文献の注記については、原則として次の通りとする。
*日本・中国・韓国語等の文献
- 単行本は著者名『書名』(発行元、発行年)、引用(参照)ページの順に書誌情報を記す。
- 論文集等掲載論文は、著者名「論文名」(著(編)者名、『書名』発行元、発行年)、引用(参照)ページの順に、学術雑誌掲載論文は、著者名、「論文名」(『雑誌名』巻号、発行元、発行年)、引用(参照)ページの順に記す。
- 副題がある場合は必ず明記する。副題の前に二倍ダーシを入れる。
- 文献を列記するときは「、」でつなぎ、同著者による場合は、著者名を省略し、「同」と記す。
- 新聞記事は、著者名が明記されている場合は、著者名「記事名」(『新聞名』発行年月日の日付、朝・夕刊の種別)、記載面を記す。
- 直前の文献を再引用する場合は、「同前、○○頁」とし、二つ以上前の文献を再引用する場合は、著者名『書名』または「論文名」、〇〇頁とする。なお、書名または論文名は適宜省略しても良い。
例:
吉田久一『日本近代仏教史研究』(吉川弘文館、一九五九年)、三二三〜三二四頁、同『日本近代仏教社会史研究』(吉川弘文館、一九六四年)、二二九〜二三一頁。
末木文美士「内への沈潜は他者へ向かいうるか——明治後期仏教思想の提起する問題」(『思想』第九四三号、岩波書店、二〇〇二年)、一五頁。
同前、一六頁。
林淳「吉田史学における近代仏教史の時期区分」(大谷栄一・ 大友昌子・永岡正己他編『吉田久一とその時代——仏教史と社会事業史の探求』法藏館、二〇二一年)、二三七頁。
吉田『日本近代仏教社会史研究』、四九九頁。
末木「内への沈潜は他者へ向かいうるか」、一九〜二〇頁。
*欧文文献
- 単行本は著者名, 書名 (出版都市名:出版社名, 出版年), 引用(参照)ページの順に書誌情報を記す。最後にピリオドを打つ。
- 論文集等掲載論文は、著者名, “論文名,” in 書名, ed. 編者名 (出版都市名:出版社名, 出版年), 引用(参照)ページの順に、学術雑誌掲載論文は、著者名, “論文名,” 雑誌名, 巻号 (発行年月), 引用(参照)ページの順に記す。
- 出版都市名の後にコロンを入れ、出版社名を略さずに記す。
- 書名、雑誌名、新聞名はイタリック体にする。サブタイトルがある場合は、コロンの後に入れる。なお、英語文献の書名は、途中の冠詞と前置詞・接続詞を除き、単語の最初を大文字にする(論文名等も同様)。論文名は“ ”で括り、イタリック体にしない。論文名の中に“ ”が使われているときは、ʻ ʼに変える。また雑誌名と新聞名では“The”を入れる必要はない。
- 新聞記事は、著者名が明記されている場合は、著者名, “記事名,” 新聞名, 発行年月日の日付: 記載面を記す。
- 文献を再引用する場合は、著者名(姓のみ), 書名または “論文名,” 引用頁とする。なお、書名または論文名は適宜省略しても良い。
例:
James E. Ketelaar, Of Heretics and Martyrs in Meiji Japan: Buddhism and Its Persecution (Princeton: Princeton University Press, 1990).
Christopher S. Queen and Sallie B. King (eds.), Engaged Buddhism: Buddhist Liberation Movements in Asia (Albany: State University of New York Press, 1996).
Ōtani Eiichi, “The Movement Called ‘New Buddhism’ in Meiji Japan,” in Modern Buddhism in Japan, ed. Hayashi Makoto, Ōtani Eiichi, and Paul L. Swanson (Nagoya: Nanzan Institute for Religion and Culture, 2014), 58.
Judith Snodgrass, “Performing Buddhist Modernity: The Lumbini Festival, Tokyo 1925,” Journal of Religious History 33, no. 2 (June 2009), 139-142.
Snodgrass, “Performing Buddhist Modernity,” 136.
Ketelaar, Of Heretics and Martyrs in Meiji Japan, 99.
(二〇二三年二月二〇日作成)