＜論文＞
池田智文「鷲尾順敬の仏教史学と「国民思想」」
呉佩遙「新仏教の夜明け―境野黄洋の信仰言説と雑誌『新仏教』」
＜研究動向＞
土居浩「離れて眺める―近年の葬祭研究拾遺」
坂井田夕起子「第二回「太虚と近代中国」国際学術シンポジウム参加記」
＜書評＞
林 淳「藤田和敏『近代化する金閣―日本仏教教団史講義』
エリック・シッケタンツ「Hwansoo Ilmee Kim, The Korean Buddhist Empire：A Transnational History, 1910–1945」
三浦周「中西直樹『新仏教とは何であったか―近代仏教改革のゆくえ』」
飯島孝良「安藤礼二『大拙』、水野友晴『「世界的自覚」と「東洋」―西田幾多郎と鈴木大拙』
大澤絢子「丹羽宣子『〈僧侶らしさ〉と〈女性らしさ〉の宗教社会学―日蓮宗女性僧侶の事例から』、那須英勝・本多彩・碧海寿広編『現代日本の仏教と女性―文化の越境とジェンダー』、Jessica Starling, Guardians of the Buddha’s Home: Domestic Religion in Contemporary Jōdo Shinshū」
亀山光明「Richard M. Jaffe, Seeking Śākyamuni: South Asia in the Formation of Modern Japanese Buddhism」
＜新刊紹介＞
碧海寿広 2018年10月～2019年9月