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研究プロジェクト規約 – 日本近代仏教史研究会

研究プロジェクト規約

1.プロジェクト制度の実施
 日本近代仏教史研究会では、吉田久一先生ご遺族寄付金運用規程第3条④にもとづき、近代仏教史に関する共同調査や共同研究の研究プロジェクト制度を実施する。これを「吉田久一基金研究プロジェクト」と称し寄付金より助成金を支給する。
2.プロジェクトの申請
 プロジェクトの申請受付は毎年1月末日を締め切りとする。申請の際、①申請者の氏名と所属・職名、連絡先、②プロジェクトの名称、③実施期間、④プロジェクトの概要、⑤プロジェクト・メンバーの氏名と所属・職名を明記して提出する(なお、申請用紙は本研究会ホームページからダウンロード可能)。
3.プロジェクトの期間
 研究プロジェクトの実施期間は、3年以内を基本とする。ただし、5年まで延長を認める。
なお、延長の際は所定の申請用紙で行うものとする。
4.プロジェクト・メンバーの条件
 プロジェクト・メンバーは本研究会会員を基本とするが、必ずしもその限りではない。ただし、プロジェクト代表者とプロジェクト・メンバーの3分の2以上は会員であることを条件とする。
5.プロジェクトの承認
 プロジェクトは運営委員会での審査を経て承認される。プロジェクトの休止や活動予定期間中の解散についても運営委員会での承認を必要とする。なお、承認されたプロジェクトは、研究大会時の総会にて会員に報告する。
6.プロジェクトへの助成
 承認されたプロジェクトに対しては、毎年、研究大会時に3万円を助成する。ただし、活動が認められないプロジェクトについては、運営委員会の協議により、助成を中止することがある。
7.プロジェクトの活動の告知
 プロジェクトの活動については、本研究会のHPや会員への郵便物を通じて告知することを認める。
8.プロジェクトの成果
 プロジェクトの成果については、本研究会の研究大会などでの発表や機関誌『近代仏教』への投稿等によって公表することを条件とする。なお、成果物に「吉田久一基金研究プロジェクト助成金」の助成を受けたことを明記する。
9.プロジェクトの申請先
 プロジェクトの申請先は、本研究会事務局とする。
10.改廃
 本規約の改廃は運営委員会の議を経て行う。
付則
本規約は、2015年5月16日より施行する。
本規約は、2017年2月27日より改正施行する。
本規約は、2018年2月24日より改正施行する。